検索・SNS・EC・配車・宿泊予約など、インターネットサービスを本業とする企業のリストです。
メタプラットフォームズが7月31日、2024年4〜6月期決算を発表。売上高は前年比22%増の391億ドル、営業利益は同じく58%増の148億ドルだった。 7〜9月期の売上予想は385〜410億ドル(前年比12.7〜20%増)と、堅調な見通しも示した。決算発表後の時間外株価は、執筆時点で7.4%の高騰となっている。 マーク・ザッカーバーグCEOは「Meta AIは年末までに、世界で最も使われるAIアシスタントになる」と豪語。各サービス群の日次利用者数が32.7億人(前年比7%増)と、既存事業の力強い進捗もアピールした。
アルファベットが7月23日、2024年4〜6月期決算を発表した。 売上高は前年比14%増の847億ドル。営業利益は同じく26%増の274億ドルだった。依然として増益基調が続くが、決算発表後の時間外株価は執筆時点で2.2%の下落となっている。 サンダー・ピチャイCEOは足元の好業績について、検索とクラウドの堅調さを強調。事業の各レイヤーにAIを活用していることもアピールした。
中国Eコマース大手、アリババグループの苦境が長引いている。 5月14日に発表された2024年1〜3月期決算で、売上高は前年比7%増の2,219億元(≒307億ドル)。営業利益は同じく3%減の148億元(≒20億ドル)となった。Eコマース事業への投資を拡大したほか、物流事業『Cainiao』の従業員向けのインセンティブが重石となった。 純利益は同じく96%減の32.7億元(1.3億ドル)。上場している投資先の株価が低調のため、損益に反映された。株式の含み損益や株式報酬、減価償却費などを除いた純利益(Non-GAAP)は244億ドル(≒同34億ドル)で11%減だった。
Airbnbは5月8日、2024年1〜3月期決算を発表。売上高は前年比18%増の21.4億ドル、営業利益は1億ドル(前年同期は赤字)だった。 同社が掲げる成長戦略は、三つの柱からなる。ホスティング(部屋の貸し出し)の認知度を上げること、ゲストから見たコアサービスを磨くこと、コアサービス以外に広げることである。 総予約数(Night and Experiences Booked)は過去最高の1.33億件(前年比9.5%増)。前年比のハードルも高かったが、さらに拡大した。1〜3月の純利益2.64億ドルも、同時期としては過去最高である。
デリバリープラットフォームなどを手がけるUberが5月8日、2024年1〜3月期決算を発表。売上高は前年比15%増の101億ドルだった。営業利益は1.7億ドルで、4四半期連続の黒字を継続している。 ダラ・コスロシャヒCEOは「今決算の結果は、我々が一貫して黒字での成長を続けられることを示した」と主張。700万人超がUberのプラットフォーム上で稼ぎを得ていることもアピールした。 月間アクティブ利用者数(MAPC)は前年比で15%拡大、利用頻度も6%伸びている。ドライバーや運び手が稼いだ総額は166億ドルとなり、前年比24%増(現地通貨ベース)。Uber自身の売上高を成長率で上回る。
Amazonが4月30日、2024年1〜3月期決算を発表。売上高は前年比12.5%増の1,433億ドル、営業利益は同じく220%増の153億ドルだった。 アンディ・ジャシーCEOは「良い一年の始まりだった」と回想。インフラを刷新する企業の需要に生成AIへの引き合いが加わり、AWS事業の売上成長が加速。AWSの売上規模は、今や年間1,000億ドルペースにのぼる。 4〜6月の売上予想は1,440〜1,490億ドル(前年比7〜11%増)、営業利益は100〜140億ドル(同30〜82%増)を想定している。
音楽ストリーミングサービス運営のSpotifyが4月23日、2024年1〜3月期決算を発表。売上高は36.4億ユーロ(前年比19.5%増)、営業利益は1.7億ユーロ(前年同期は赤字)だった。 有料会員数は右肩上がりの拡大が続き、2.39億人に。広告プランのユーザー数も増大し、月間アクティブユーザー数は合計6.15億人に拡大した。 株式市場における評価も高まっている。決算発表当日(決算はプレマーケットでの発表)の株価は11%以上も急騰。年初来株価は60%高、一年前と比べると130%を超える上昇となっている。
アルファベットが4月25日、2024年1〜3月期決算を発表。売上高は805億ドル(前年比15%増)、営業利益は255億ドル(同46%増)だった。 スンダー・ピチャイCEOは「検索、YouTube、そしてクラウドが事業を牽引した」と表明。独自の生成AIツール『Gemini』を含め、会社全体で勢いが増していることをアピールした。 重要視するのは、AIをめぐる業界でのポジショニングだ。新たな大波を見据え、ピチャイ氏は「六つのポイント」を挙げた。研究開発とインフラにおけるリーダーシップ。検索における革新、世界的な体制、実行速度、そして最後が収益化である。
メタ・プラットフォームズが4月24日、2024年1〜3月期決算を発表。売上高は365億ドル(前年比27%増)、営業利益は138億ドル(同91%増)だった。 増益基調が続く中、メタ社の株価はこの一年間で138%もの上昇。ところが決算後の時間外株価は、執筆時点で15%以上の急落となっている。理由の一つは、4〜6月の売上予想が365〜390億ドル(前年比14〜22%増)と減速が見込まれるためだ。 もう一つ今後を大きく左右しそうなのが、同社の「投資サイクル」。過去数年は短尺動画「Reels」に投資し、直近になって収益化が進展。ようやく回収フェーズかと思ったら、今度は「AI」への大胆投資を進めていくという。
中国大手Eコマース企業の一角、JD.comが3月6日に2023年10〜12月期決算を発表。売上高は前年比3.6%増の3,061億元(≒431億ドル)、営業利益は同じく58%減の20億元(≒1.5億ドル)だった。 米中関係の悪化や中国経済の鈍さもあり、株式市場では中国企業への評価低迷が続いている。そんな中で同社は、新たに30億ドルの自社株買いプログラムを公表。決算発表後の株価を一日で16%も押し上げた。 中国国内での競争が熾烈化する中、JD.comは海外市場にも目を向けている。2023年末に就任した新CEO、サンディ・ラン・シュー氏のもと、どのような成長戦略を推進しているかを紹介する。