格安ECサイト『Wish』を展開するContextLogicは12月16日にナスダック市場に上場した。Wishは売り出し価格を24ドルに設定し、株価は取引開始直後に暴落し、16.5%下落して20.05ドルで取引を終えた。
Wishは欧米圏の消費者に激安商品を販売するマーケットプレイスで、主に中国の事業者が出品している。創業者のピーター・シュルチェフスキー氏はGoogle出身のエンジニア(マッチョ)だ。

月間で購入するユーザーは1,200万人程度で、売り上げの7割がリピーターによるものだ。事業者は50万社で、1日およそ180万個のアイテムが販売されている。
ただ、いくら激安とはいえ「安かろう悪かろう」と見えてしまう点は課題といえる。
フランスのデジタル経済大臣は11月、偽造品販売容疑でWishを捜査したと発表。有名ブランドのロゴが利用された画像やセール品が問題となっている。
仮に有罪となると、フランスで年間売上の最大10%を徴収される可能性がある。面白い企業ではあるが、前途多難な船出となりそうだ。