2021年01月01日 08:00
2年で社会はここまで変わる
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上に示したのは、2018年1月時点での米国のフードデリバリー市場シェアである。

トップは老舗プレイヤーのGrubhubで39%、それをUber Eatsが猛烈に追い上げるという構図だった。

それから3年近くが経過し、トップシェアを握ったのはUber Eatsではない。Uber Eatsよりも先に創業しながら先を走られていたDoorDashだった。

2020年末時点、DoorDashは米国内で市場シェア50%を超える。Grubhubは18%にまで落ち込み、Uber Eatsは23%と粘っている。

米国内ではDoorDashに敗北したと言えるUber Eatsだが、取扱高全体ではDoorDashよりも大きい(直近決算時点)。両者にどんな戦略の違いがあるか、昨日の記事でご紹介した。