11月の訪日客数、前月比約2倍の93万人 コロナ禍前の4割の水準
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日本政府観光局(JNTO)は、11月の訪日外客数が前月比で2倍近い93万4500人だったと発表した。日本政府による入国規制の緩和や、旅行需要の回復に伴う航空会社の増便などが寄与した。
地域別の訪日客を見ると、韓国が31.5万人と大幅に増加し、2019年と比べても54%の伸びとなっている。中国からは2019年に地域別で最多となる75万人が来日していたが、出入国制限の継続も影響し2.1万人に減少。そのほか米国やシンガポール、ベトナムなどでも客数の回復が見られている。