ヤマダHD、部屋探しアプリ「CANARY」運営と資本業務提携 10億円出資
BluAge
ヤマダホールディングスは、部屋探しアプリ「CANARY(カナリー)」を運営するBluAge(東京都千代田区)と資本業務提携を結んだ。
第三者割当増資をヤマダHDが引き受け、約10億円を出資する。両社が持つ顧客ネットワークを相互活用するほか、BluAgeが有するデジタル人材の力を借りヤマダHDのDXを加速する。
ヤマダHDは引っ越しを検討するカナリーのユーザーを取り込むことで、ECの利用者増加やOMO(オンラインとオフラインの融合)の実現が可能になるとみる。
提携に伴い、BluAge内にヤマダHDを専門で担当するデジタル人材を配置。スマホアプリの刷新に取り組むほか、これまで蓄積してきた顧客データを統合・整備し「カスタマーデータプラットフォーム(CDP)」の構築も目指す。