ペットフードからヘルスケアへ
Strainer
米国で成長するペットEC「Chewy」。2011年の創業ながら、今や1,780万人のアクティブ顧客を有している。
先輩格の「Pets.com」はITバブルでの失敗を象徴する事例だ。1998年に創業し、2000年2月にNASDAQ上場。同年11月に倒産。顧客数は57万人いたそうだ。
Chewyはライアン・コーエンが25歳のときに始めた。誰もAmazonと戦いたくないので、市場にスキマがあったという。(Pets.comのお陰でもあったかもしれない)
コーエンは2017年、ChewyをPetSmartに33.5億ドルで売却。それから2年後の2019年、Chewyが上場した。
ペットフードECとして成長したChewyだが、今注力しているのがヘルスケア領域である。
Chewyの売上構成は消費財(ペットフードなど)、ハードグッズ(首輪など)、その他の三つに分かれる。この「その他」に含まれるのがヘルスケアなどの新規事業で、驚くほど伸びている。
詳細は昨日の記事でご紹介したので、関心ある方は是非チェックしていただきたい。