NTTデータは8月中に、5〜10年後に主流となる先端技術を研究する「イノベーションセンタ」を世界6拠点で設立すると発表した。量子コンピューターやメタバースの技術検証などを進め、2025年度末までに300人体制にする。
日本と北米、イタリア、ドイツ、中国、インドの6ヶ所で構成し、注力する技術テーマを拠点ごとに設定。各地の大学やスタートアップと共同で研究開発する。
はじめはリサーチャー、コンサルタント、エンジニアなど100人を配置する。2025年には「先進顧客との中長期R&Dパートナーシップを50件以上創発する」(同社)という。