2022年01月11日 15:03
株価急騰、その事業モデルと成長戦略に迫る
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Strainer

東証マザーズに上場した「サイエンスアーツ」の株価が急騰している。先週から連日のようにストップ高が続き、時価総額は約300億円。2022年8月期の売上予想4.14億円に対し、72倍にものぼる金額だ。

同社が手掛けるのは、デスクレスワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」。

デジタル社会で浸透したコミュニケーションツールは、LINEやメッセンジャーなどの(原則)個人向けか、SlackやZoomなどの(原則)業務用に分かれる。前者は万人を対象とするが、後者は「デスクワーカー」のためのツールである。

しかしながら、世界を見れば数として多いのは「デスク”レス”ワーカー」の方だ。サイエンスアーツによれば、全世界の労働人口に占める割合は実に80%。日本国内に限っても、47%にのぼるという。

こちらの記事では、サイエンスアーツの沿革や事業モデル、成長戦略について紐解く。是非チェックしていただきたい。