追い風と思ったら逆風だった
Web型(ベルフェイス)
タクシー広告などで目にしたことのある方も多いであろう、オンライン営業システム「bellFace」を開発・販売するベルフェイス。2015年に創業し、インサイドセールスの浸透とともに成長してきた。
アプリ等のインストールが不要で、ブラウザ検索で接続ボタンを押してもらうだけでWeb会議ができる。 2020年2月には52億円を資金調達。IPOも近いと目されていた。
そこに訪れたのがコロナ禍だ。リモートワークの普及は追い風と思われたが、じつは大きな向かい風となっていた。中島社長は、「SaaSとしてはガタガタになった」と当時のことを振り返る。
以来、ベルフェイスは事業モデルの大きな転換を進めた。そして今月3日、新たに発表したのが「リモートコントロール機能」のβ版だ。商談から申し込みまで、オンライン完結を可能にする。
こちらの記事では、ベルフェイスがどのように苦境にあえぎ、そして活路を見出したのかについてまとめた。ぜひチェックしていただきたい。