2021年11月13日 13:19
Zoomでもトーク分析を可能に
RevComm

RevCommは10日、「MiiTel for Zoom」のベータ版提供を発表。「MiiTel」にAIによる文字起こしとトーク分析機能を追加。「MiiTel」を利用していない場合でも単体で利用できる。

重要な理由: コロナ禍でインサイドセールスの重要性が高まる中、会話の内容が可視化できるようになりつつある。オンライン会議も含めた会話を一元管理し、社内資産とする動きが出てきている。

RevCommの主力サービスである「MiiTel」は2018年10月、AI搭載型IP電話のSaaSとしてリリース。現在ユーザー数は約25,500ユーザー、累計コール数は約7,000万件。導入企業数は約1,050社。

MiiTel for Zoom

「MiiTel for Zoom」では、3人以上の面談でも話者を特定し、自動文字起こしができる。録画内容は自動的に保存され、共有も可能。音声解析でトークのスコアリングもできる。

利用料金は、MiiTelとのセット価格は月40時間までのトライアルプラン(同1,980円)と月100時間までのスタンダードプラン(同3,980円)の2種類。単体利用は別途料金が発生。

コロナ禍でインサイドセールスだけではなく、フィールドセールスもオンライン化が進んだ。昨年10月に、MiiTelを利用したオンラインビデオ会議システム「MiiTel Live」の提供を開始。今回のZoom版の提供は、その流れとつながる。

こちらの記事ではRevCommの事業モデルと成長戦略についてご紹介した。ぜひチェックしてほしい。