2021年07月26日 07:00
スーツ不況下でも成長
Strainer

「スーツ離れ」が叫ばれるようになって久しい。服装のカジュアル化や団塊世代の引退、そしてコロナ禍など「多重苦」に直面し、紳士服への支出額は約30年間で6分の1以下にまで縮小した。

そんな中、オーダースーツブランド『Global Style』を運営するタンゴヤがJASDAQへ上場を果たす。衰退する業界とは対照的に、堅調な業績拡大を遂げてきた。

店舗休業を余儀なくされた2020年度は、打撃を受けつつも経常黒字を確保。今年度、主力の『Global Style』事業は売上高で過去最高を更新する見通しだ。

逆風が吹き付ける紳士服業界で成長を見込むタンゴヤの戦略とはどのようなものか。先日の記事でご紹介したので、是非チェックしていただきたい。