AMDが11月3日、2026年7〜9月期の決算を発表。売上高は前年比45%増の134億ドル、非GAAPベースの1株利益は74%増の2.09ドルでした。いずれも四半期として過去最高で、売上高は会社予想の上限を上回りました。リサ・スーCEOは、同社の歴史で最大かつ最も収益性の高い四半期だったと述べました。
成長を引っ張ったのはデータセンター部門です。AI向けGPU「MI455X」と、それを搭載するラック型システム「Helios」の量産出荷が始まりました。サーバー向けCPU「EPYC」も、AIエージェントの広がりを追い風に販売を伸ばしています。データセンター部門が売上高に占める比率は64%に達しました。

会社は2026年10〜12月期の売上高を約170億ドルと見込み、成長はさらに加速する見通しです。2027年には全社売上高が80%超増えると予想。需要は供給を上回り、AMDは部材や生産能力の確保を急いでいます。一方で、メモリなど部品価格の高騰を受け、PC市場は縮小を前提に計画を立てています。