アルファベット7〜9月期決算、クラウド売上高が2倍超に TPU外販とGemini 4で攻勢

Alphabet Inc.(Google)

アルファベットが10月28日、2026年7〜9月期の決算を発表。売上高は前年比25%増の1276億ドルで、13四半期連続の2桁成長となりました。営業利益は30%増の406億ドル、営業利益率は31.8%でした。サンダー・ピチャイCEOは、年換算の売上高が5000億ドルに達したと述べました。

成長をけん引したのはクラウド事業です。クラウド売上高は前年比103%増と、1年で2倍超に拡大しました。自社開発のAI半導体「TPU」をシステムごと販売する事業も、売上高に寄与し始めています。一方で検索広告収入は伸びが鈍り、巨額の設備投資によって四半期のフリーキャッシュフローはマイナスになりました。

同社は決算発表と同じ日に、最上位のAIモデル「Gemini 4 Carbon」を発表。電話会見では、AI検索の収益化やTPU事業の採算、AIエージェントの展開に質問が集まりました。アナト・アシュケナージCFOは、AIへの投資を検索、クラウド、サブスクリプションなど幅広い製品で収益化できる立場にあると強調しました。

クラウド売上高が2倍超に、TPUシステムの外販が本格化

クラウド部門の売上高は前年比103%増の307億ドル。営業利益は111億ドルと前年の3倍超に増え、営業利益率は23.7%から36.2%に向上。成長の中心はGCP(グーグル・クラウド・プラットフォーム)です。TPUシステムの販売も大きく寄与しましたが、これを除いた成長率も非常に高かったといいます。

続きを読むには

Strainerプレミアムに
ご登録いただく必要があります。

初回30日間無料体験実施中!

無料で続きを読む
または

この記事に登場する企業

人気記事