先週の株式市場では、いわゆるネオクラウドの筆頭格であるコアウィーブが注目を集めました。同社はAI向けのGPU計算資源を貸し出す米国のクラウド企業。2017年に暗号資産のマイニング事業者として創業、NVIDIA製GPUをAIの学習や推論に振り向ける形へと転換しました。
2025年3月に株式を上場した後、数カ月で3倍以上に膨れ上がりますが、その後は乱高下が続いており、全体として軟調です。時価総額は現在およそ340億ドル。2026年4〜6月の売上高は25.75億ドル(前年比112%増)と膨れ上がる一方、営業損益は赤字の状態です。

10月12日からの週、コアウィーブの株価は大きく崩れました。14日には1日で15.46%下落し、65.78ドルで取引を終えました。翌15日の取引時間中には60.36ドルと、2025年5月以来の安値をつけました。週間では時価総額の約4分の1が失われた計算です。
より深刻な動きは債券市場で起きました。