先週の株式市場では、いわゆるネオクラウドの筆頭格であるコアウィーブが注目を集めました。同社はAI向けのGPU計算資源を貸し出す米国のクラウド企業。2017年に暗号資産のマイニング事業者として創業、NVIDIA製GPUをAIの学習や推論に振り向ける形へと転換しました。 2025年3月に株式を上場した後、数カ月で3倍以上に膨れ上がりますが、その後は乱高下が続いており、全体として軟調です。時価総額は現在およそ340億ドル。2026年4〜6月の売上高は25.75億ドル(前年比112%増)と膨れ上がる一方、営業損益は赤字の状態です。 社債が「危険水域」に沈んだ1週間
米CoreWeave(コアウィーブ)は、AI向けに特化したクラウドインフラを提供する企業です。NVIDIA製GPUを大規模に調達し、データセンターごとAI開発企業に貸し出す事業を展開しています。2017年にニュージャージー州で創業し、2025年3月にNasdaqへ上場しました。自らを「The Essential Cloud for AI(AIにとって必須のクラウド)」と称しています。 2026年4〜6月期の売上高は25.8億ドルで、前年比112%増。受注残高は約1040億ドルに達し、OpenAI、Meta、Anthropic、Googleという主要AI開発企業のすべてを顧客に抱えます。一方で同期の純損失は6.26億ドルに拡大しました。2026年の設備投資計画は350億〜390億ドルと、通期売上見通しの約3倍に相当します。 天然ガストレーダーが始めたマイニング事業