GitLab、「AIエージェントはサイコパスなインターン」——売上23%増

Gitlab Inc

AIがプログラムを書く時代になれば、人手の開発を支えてきた会社は要らなくなる。そんな見方が広がるなか、ソフトウェアづくりの一連の作業を一手に担うGitLabが、2026年2〜4月期決算を発表しました。売上は前年比23%増と伸び、通期の見通しも引き上げました。飲み込まれるはずだった側が、むしろ勢いを増しています。

ビル・ステープルズCEOは決算説明会で、「エージェントの時代は、私たちのような基盤に構造的な追い風を生んでいる」と述べました。AIが自動で大量のコードを生むほど、その働きを束ね、管理する場所の重みが増すという見立てです。脅威とされた波が、追い風に変わりつつあります。

変化は、業績の数字だけにとどまりません。AIをどう取り込むかをめぐって、GitLabは稼ぎ方そのものに手を入れ始めています。しかも好調のただ中で、組織のかたちにも大きく踏み込みました。コスト削減ではなく、稼ぎ方の構造そのものが書き換わろうとしています。

AIがコードを書くようになった世界で、この会社は何を売り、どこから稼いでいくのか。淘汰されると見られた立場を追い風に変えつつある背景には、何があるのか。決算の数字と経営陣の言葉が、その輪郭を描き出しています。

量産されるコード、増していく管理の重み

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