Pony AI、Q1売上145%増──トヨタ出資の中国Robotaxi、欧州で一番乗りを果たした理由

Pony.ai

クロアチアの首都ザグレブで、欧州初の商用Robotaxi(自動運転タクシー)が走り始めました。サービスを立ち上げたのは、トヨタ自動車を主要株主に持つ中国の自動運転企業、Pony AIです。同社が発表した2026年1〜3月期決算は、売上が前年比145%増と急成長しました。

ジェームズ・ペンCEOは決算説明会で「10年間積み上げてきた精緻なエンジニアリングを世に示す、絶好の舞台が訪れている」と述べました。2016年の創業から約10年を経た同社は、研究開発から本格的な収益化フェーズへ移行する局面にあります。事業構造の転換点を意識した発言が続きました。

主力のRobotaxi事業の売上は前年比約4倍に拡大しました。同社は決算と同時に、2026年通期の事業目標を期中で上方修正しています。当初計画を上回るペースで需要が立ち上がっていることが、修正の背景にあります。

なぜ中国の自動運転企業が、欧州で商用化の先頭に立てたのか。プレミアム価格でも需要が伸び続ける構図とは、どのようなものなのか。決算には、自動運転が次の局面に入りつつあることを示す兆しが詰まっています。

欧州で初めて走った商用Robotaxi

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