10四半期連続で加速の米レモネード、年内の調整後EBITDA黒字化を目指して邁進中

Lemonade

レモネードは米国を起点に住宅、ペット、自動車など各種保険をAIベースで提供する保険会社です。同社が先日発表した1〜3月期決算は、売上高が前年比71%増の2.58億ドル。粗利益が前年同期比2.6倍の1億ドルとなりました。

かつての低迷を乗り越え、IFP(契約保有保険料)成長率の加速が10四半期連続に達しました。経営陣は2026年10〜12月期の調整後EBITDA黒字化、2027年通年での黒字化を改めて明言。テスラとの協業もあって、株式市場での注目が高まっています。

レモネードは生成AIが特大テーマになる以前から、AIを活用した保険会社として独自の成長を遂げてきました。テクノロジーを最大限活用することでコストメリットをもたらし、顧客に還元することで競争力を高める。そんなストーリーを一貫して示してきましたが、果たして現状はどのようになっているのでしょうか。

最新のAIモデルが脅威にならない理由

レモネードの株主向け資料には、ある投資家からの質問が掲載されています。「無制限の計算資源と最新モデルを持って明日参入してくる競合が、2年でレモネードと同じ位置に追いつけない理由は何か。」生成AIが急速に普及する中で、AI起点で立ち上がった企業の競争優位を問う論点です。

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