ADP、AI懸念で株価4割安も通期ガイダンス上方修正「AI解雇は起きていない」とCFO

Automatic Data Processing, Inc.

今回ご紹介するADPは、1949年に米国で創業されたHCM(人的資本管理)サービス企業。このジャンルでは世界最大の企業で、110万社超の顧客を有し、フォーチュン500のうち8割超を顧客に抱えています。

世界140カ国超で4,200万人超の給与支払いを処理し、米国内では年間3.3兆ドル規模の資金を動かすほどの大きさ。2026年2月公開の投資家向け資料によれば、FY25(2025年6月期)の売上高は210億ドルでした。

巨大なリカーリングレベニューを築き上げたADPですが、このところの株価は極めて軟調。2025年5月をピークに、最高値からは四割近く下落しています。背景にあるのが、「AIがホワイトカラーの雇用に影響を与える」という懸念です。

ペイロールと人事領域が、AIによる自動化の影響を受けやすいとされている点も、株式市場からの疑念に拍車をかけています。果たして経営陣はこの状況をどう考えているのか。今回の記事では、直近決算における発言などをもとに紐解きます。

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