世界最大の物流不動産会社Prologisが、2026年第1四半期(1〜3月期)決算を発表しました。コアFFO(プロモート費用除き)は1株あたり1.52ドルと予想を上回り、リーシング実績は過去最高を更新しています。通期見通しも引き上げられました。
ダン・レターCEOは「より広く、より強靭なプラットフォームを構築している」と述べました。同氏が語る「プラットフォーム」の中身は、もはや物流倉庫だけではありません。
四半期の開発着工額は21億ドルで、その過半をデータセンターが占めました。市場賃料は2年半ぶりに上昇に転じ、本業の物流も底打ちの兆しを見せています。一方で、中東紛争に伴うエネルギー価格の上昇が新たな変数として加わりました。

物流の巨人はなぜ、電力とデータセンターに軸足を移しつつあるのか。そしてその投資は、本業にどのような波及効果をもたらしているのか。決算の中身を見ていきます。