ゴールドマン・サックス Q1 2026決算:ファイナンシング収益40%が示す「トレーディング会社」からの脱皮

ゴールドマン・サックスのQ1 2026決算は、FICCと株式のファイナンシング収益が合計37億ドルに達し、FICC・株式事業合計の約4割を占めました。

同時にCET1比率(自己資本の厚みを示す規制指標)は前四半期比で180bps低下。この記事では、同社が前四半期の決算で示したファイナンシング拡大の方針と、今四半期の資本配分がどう結びついているかを読み解きます。

ファイナンシングがFICC・株式事業収益の約40%に

Q1 2026の売上高は172億ドル、EPSは17.55ドルで、いずれも同社史上2番目の水準でした。中でもGBM(投資銀行・トレーディング部門)の売上は127億ドルと四半期ベースで過去最高を記録し、セグメントROEは22%を超えました。ただし内訳を見ると、成長ドライバーは伝統的な売買仲介ではなく、ファイナンシング側にあります。

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