業務用食材卸や越境EC支援など!利益率の高い業界特化型プラットフォーム企業5社から見る高収益のからくり

ラクーンホールディングス

本記事では、独自のビジネスモデルによって利益率の高い、特定業界向けのプラットフォーム関連企業5社を紹介します。それぞれの市場において確固たる顧客基盤を築き、継続的に収益を創出しているプレーヤーをピックアップしました。

食材卸プラットフォーム「Mマート」

まず1社目に紹介するのは、業務用食材卸売市場を運営するMマート(4380)。同社は2000年に設立され、インターネットを活用した企業間取引の場を提供することで成長を遂げてきました。2018年には東京証券取引所へ上場を果たしており、食材流通のIT化を牽引する企業としてのルーツを持ちます。

主力事業として展開しているのは、食材を中心としたBtoBのeマーケットプレイス「Mマート」です。飲食店などの買い手と、全国の卸売業者などの売り手を直接結びつける場を提供。買い手の規模により異なる多様なニーズに応えるサービスを展開し、独自の電子商取引市場において強固な顧客基盤を構築していることが特徴に挙げられます。

注目すべきは、40.3%という通期の営業利益率の高さです。2025年1月期は、売上高12億9,400万円に対して5億2,100万円の営業利益を計上。この高収益の背景には、ワンクリック発注や複数ロット販売といった機能活用による効率的な取引拡大があります。売上が成長する一方で営業費用を7億7,200万円に抑えており、プラットフォーム構造が利益増に直結する仕組みが機能しています。

さらなる成長に向けた取り組みも抜かりなく、新市場の育成や新機能の創設を推進。2026年1月期の通期計画として、売上高14億4,400万円、営業利益6億1,400万円を見込んでいます。くわえて、価格や取引品目における差別化を図るためのデジタルマーケティング部を創設しており、過去最高の業績更新を目指す構えです。

自動車情報のデータ網「マークラインズ」

次に紹介するのは、自動車産業向けの情報プラットフォームを展開するマークラインズ(3901)。同社は2001年に設立され、自動車関連の一次情報を蓄積することで成長してきました。2014年の上場以降も着実に規模を拡大し、現在では海外売上高比率が6割を超えるなど、グローバルに事業を展開しています。

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