米レモネード、2026年Q4に調整後EBITDA黒字化へ。自動運転保険でテスラと提携

Lemonade

米保険テックのレモネードは2025年第4四半期、有効保険料が前年同期比31%増の12.4億ドルに達し、9四半期連続で成長が加速しました。粗利益は73%増の1.11億ドルと過去最高を記録しています。調整後EBITDAの赤字幅は500万ドルまで縮小し、損益分岐点まであと一歩のところまで到達しました。

シュライバーCEOは2026年第4四半期に調整後EBITDAで黒字化し、2027年通期でも黒字を維持する見通しを示しました。成長加速がデータ蓄積を促し、価格設定力の向上を通じて引受パフォーマンスを改善させる好循環を展望として描いています。生み出された粗利益は、魅力的な単位経済性を持つ成長投資に再配分する計画です。

足元の加速を支えるのが、第4四半期に5300万ドルへ48%増加した成長投資です。顧客獲得コストに対するLTV(顧客生涯価値)の比率は3倍以上を維持するなど、投資効率の高さを主張します。ビクスビーCFOは「市場は本質的に無限だ」と豪語し、黒字化後も30%以上の成長率を維持する方針を明らかにしました。

ペット保険と自動車保険はいずれも有効保険料が50%台の成長率を記録。欧州事業は3桁の伸びを示しています。特に自動車保険は、テスラの完全自動運転機能を対象とした商品を2月に投入。AIによる運転時の保険料を人間運転時の半額に設定し、ソフトウェア更新に応じて動的に価格を引き下げる仕組みです。

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