スイス発のランニングシューズ「On」が躍進!高級路線とDTC拡大で収益性も向上
ランニングシューズを選んだことがある方なら、「On」(オン)というブランドをご存知かもしれません。Onは2010年、元トライアスロン選手を含む3人がスイスで創業しました。
それから約15年が経過した今、Onはすっかり有力ブランドの一角に上り詰めました。世界80か国以上に展開し、数百万人ものファンを獲得した彼らは、スポーツウェア業界における新興企業として随一の存在です。「雲の上の(ような)走り」というコンセプトで、日本でも人気が高まっています。

Onの躍進を支えるのは、「CloudTec®(クラウドテック)」に代表される独自のクッショニング技術と、機能美を追求したデザイン。プロランナーから日常のジョガーまで幅広い支持を集め、テニス界の至宝ロジャー・フェデラー氏が経営に参画。ブランド力を決定的なものとしてきました。
2021年にはティッカーシンボル「ONON」としてニューヨーク証券取引所に上場。その後も業績を伸ばし、2024年には売上高が23億スイスフラン(約4,000億円規模)を突破しました。収益性も前年から大きく向上し、時価総額162億ドルと株式市場でも高い評価を得ています。
Onの創業は2010年、スイスのチューリッヒに遡ります。元プロトライアスロン選手のオリヴィエ・ベルンハルド氏と、友人のデイビッド・アレマン氏、キャスパー・コペッティ氏の3名によって設立されました。