【2016年12月期】ブリヂストンの業績内訳

ブリヂストン

ブリヂストンは主にタイヤ・チューブやタイヤ関連用品の製造販売を行なっている。2016年12月期の売上高は3兆3370億円、経常利益4325億円。

事業セグメントは「タイヤ」部門と「多角化」部門の2つで、それぞれの概要は以下の通り。

タイヤ

乗用車用、トラック・バス用、建設・鉱山車両用、産業車両用、農業機械用、航空機用、二輪自動車用のタイヤ・チューブ、タイヤ関連用品、リトレッド材料・関連技術、自動車整備・補修、タイヤ原材料など

多角化

①化工品

自動車関連部品、ウレタンフォーム、電子精密部品、工業資材関連用品、建築資材関連用品など

②BSAM多角化

屋根材事業など

③スポーツ用品

ゴルフボール、ゴルフクラブなど

④その他

ファイナンスなど


連結従業員14万3616人のうち、12万5324名がタイヤ部門に従事。

セグメント別売上高

売上高3兆3370億円のうち、タイヤ部門は2兆7657億円で全体の82.5%。多角化部門は5857億円。

セグメント別利益

利益で見ると、タイヤ部門が4147億円を稼ぎ、全体の92%を占める。


地域別の収益

地域別の売上高を見ると、米国が最も大きく1兆3380億円を売り上げ、全体の41%ほどを占めている。日本は6535億円で20%、米州その他が2876億円(8.7%)、欧州・中近東・アフリカが4493億円(13.7%)。