ブランドバッグの定額レンタル「ラクサス・テクノロジーズ」が新規上場へ。高収益で堅実な成長
ラクサス・テクノロジーズ

ラクサス・テクノロジーズが11月12日、東証グロース市場への新規上場を承認された。上場日は12月13日を予定している。

同社が手がけるのは、ブランドバッグを定額制でレンタルできる『Laxus』。エルメスやルイヴィトン、シャネルやグッチなど4万種類の品揃えを誇り、アプリダウンロードは220万人を突破した。

2019年には大手アパレル企業のワールドと戦略的パートナーシップを締結。「100億円の資金調達」とリリースを打った。ただし、よく見ると「拡大スピードに合わせた成長支援としての資金100億円規模の支援をワールドは表明」とある。

売上成長はサブスクリプションらしい綺麗な右肩上がり。近年は収益性も向上し、2025年3月期には売上高26.9億円、営業利益6.3億円を見込む。新規上場に伴う想定時価総額は約72.1億円だ。今回は、そんなラクサス・テクノロジーズの事業と成長戦略について、開示された資料をもとに紐解く。

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