『生VC美白美容液』で急拡大のAiロボティクスが新規上場へ。マーケティング支援からの転換で変貌
Aiロボティクス

Aiロボティクスが8月23日、東証グロースへの新規上場を承認された。上場日は9月27日を予定している。

2016年の創業当初は美容動画メディアから得る広告収益を軸としていたが、やがてAI技術を活用したマーケティング事業に展開。直近では自社ブランドの販売にシフトしたことで、売上と利益と大きく拡大させている。

Finboard

2024年3月期の売上高は70億円、営業利益は12億円を超えた。株式上場における想定仮条件などをもとに算出した想定時価総額は182〜190億円。今回の記事では、Aiロボティクスとは一体どんな会社なのか、開示された資料をもとに紹介する。

動画配信メディアからAIシステムの開発へ

創業者の龍川誠氏は1985年生まれ。2013年にロケットベンチャー(現4MEEE)を設立、女性向けWebメディアを立ち上げると、2年後にエニグモに売却した。

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