中期経営目標『YOSHIDA300』へ!労働市場の変化を狙い打つ「クラウドワークス」
クラウドワークス

クラウドソーシングプラットフォーム大手のクラウドワークスが事業を伸ばしている。5月9日に発表された上期決算で、半年間の売上高は81.2億円(前年比32%増)。営業利益は同じく36.8億円(同27%増)だった。

現在の同社は、既存のマッチング事業に加え、新規事業としてSaaSセグメントを展開。セグメント合計で売上総利益の約10%を占める規模へ拡大した。M&Aによる成長も、引き続き注力テーマに据えている。

拡大基調に乗るクラウドワークスだが、株式市場での評価は芳しいとは言い難い。時価総額は目下182億円ほどで、決算発表翌日である5月10日も18%近い急落だった。

中期目標として掲げるのが『YOSHIDA300』だ。日本の労働市場における生産性向上という大きな課題に対し、吉田CEO自身がコミットしていく決意を表す。今回の記事では、そんなクラウドワークスの成長戦略について紹介する。

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