売上・営利ともに50%以上の成長を記録したじげんの事業数値を四半期ベースで追う

気鋭のインターネット企業、じげんの2018年3月期2Q決算が発表されました。

売上収益は49億3700万円(YoY+51.7%)、営業利益は16億8100万円(YoY+52.4%)とものすごい勢いで成長しています。

事業の中身や戦略については決算説明資料に詳しく説明されているので、今回はじげんの事業数値について図解していきたいと思います。

売上と営業利益

まずは、売上と営業利益です。



売上高は10億円ちょっとだったのが、25億円前後に、営業利益も3億円台から8億円以上に大きく成長していることがわかります。

特に、2017年3月期の4Qには売上が丸々10億円近く増加しています。

売上高の内訳

続いて、売上内訳の推移です。

じげんの売上は「人材」「不動産」「生活」という3つの領域に分けられています。

今四半期の売上24億円のうち、人材領域の売上は17億6200万円と、かなりの比率を占めています。

パーセンテージでもみてみましょう。


人材領域が70%強、不動産領域が20%前後、生活領域が8%前後を占めています。

じげんの生活領域の中で大きいのは自動車分野で、中古車輸出プラットフォーム「Car-Tana(カタナ)」や中古車情報サイト「中古車EX」などが含まれています。


資産内訳の変化

次に、じげんの資産内訳の変化をみてみます。


総資産169億円のうち、現預金が60億円、買収によるのれんが55億円とかなりの割合を占めています。

また、「その他の金融資産」が28億円ありますが、このうちのかなりの部分が企業への投資による資産であり、じげんがかなり積極的に投資や買収を行なっていることがわかります。

資産の調達源泉の変化

最後に、じげんの資産の調達源泉が何なのかを負債・自己資本の部から読み解いていきます。


最も大きいのは利益剰余金で、直近では51億円にのぼっています。

また、流動負債の中の借入金は16.8億円、長期借入金は23.3億円あるので、合計すると40億円ほどの借入金があります。

株式による資金調達をあらわす資本金・資本剰余金はそれぞれ25億円ずつあります。