アルファベット1Q決算:競合意識か生成AIに本腰、クラウド事業は初の営業黒字化

アルファベット1Q決算:競合意識か生成AIに本腰、クラウド事業は初の営業黒字化

Alphabet Inc.(Google)

米アルファベットが25日、2023年1〜3月期決算を発表。売上高は698億ドル(前年比3%増)、営業利益は174億ドル(同13%減)だった。

成長率が落ち込み収益性は悪化しているが、時間外株価は目下1.6%の上昇。時価総額1.3兆ドルという水準に、今のところ市場は疑いの目を持っていないように見える。

過去数十年、Googleは検索エンジン市場で圧倒的なシェアを有してきた。そんな中、新たなAI技術によって大きな影響を受ける可能性が各所で指摘されている。もっとも、彼ら自身もAI開発に積極投資してきた張本人でもある。

急変する環境下でアルファベットはどのような状況にあり、今後どうしようとしているのだろうか。今回の記事では、新たな決算報告をもとに紹介する。

ChatGPTを意識?『Bard』を2月に発表

続きを読むには

Strainerプレミアムに
ご登録いただく必要があります。

初回30日間無料体験実施中!

無料で続きを読む
または
ログイン