Snap 3Q22決算:CEOも逆風認め株価急落、有料サービスは150万人超が課金

Snap 3Q22決算:CEOも逆風認め株価急落、有料サービスは150万人超が課金

Snap Inc.

コミュニケーションアプリ「Snapchat」を手がける米Snapが10月20日、2022年7〜9月期決算を発表。CEOエヴァン・スピーゲルも「事業全般が甚大な逆風に直面している」と認め、翌日の株価は30%以上も急落した。

それでもスピーゲルは、「三つの戦略的優先事項にさらにフォーカスするべく手を打った」と前向きな姿勢を崩さない。その三つとは、次のような内容だ。

一つは、プロダクトを利用するユーザーのエンゲージメントを深め、コミュニティを拡大すること。二つ目は収益源を多様化し、売上を再加速させること。そして三つ目が、AR(拡張現実)技術に投資すること。

今回の記事では、逆風にあえぎながらSnapという会社がどのような打ち手を進めているか、決算報告の内容をもとにご紹介する。

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