Azure特化型インテグレーター「FIXER」上場へ 厚労省向けが売上の70%超

Azure特化型インテグレーター「FIXER」上場へ 厚労省向けが売上の70%超

FIXER

2008年創業のベンチャー企業「FIXER」が9月1日、東証グロース市場への新規上場を承認された。上場日は10月6日を予定している。

同社が展開するのは、「Microsoft Azure」に特化したクラウドインテグレーション事業。大規模な開発プロジェクトを起点とし、Azure自体のリセールやマネージドサービスにも展開、ストック型収益につなげる。

現代において、パブリッククラウドの利用は不可避的に拡大している。その筆頭はAmazon Web Servicesだが、Google Cloud PlatformやAzureも存在感を急速に強めてきた。

今回の記事では、新たに上場するFIXERの沿革や事業モデルを開示された資料をもとに紐解く。よくあるクラウドインテグレーターと思いきや、その事業は劇的な展開を見せている。

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