IPOと「自律分散」は相性が悪い? 「OpenSea」今後の成長

IPOと「自律分散」は相性が悪い? 「OpenSea」今後の成長

OpenSea

2021年に急拡大を見せたNFTマーケット。NFTの流通の鍵を握るプラットフォームOpenSeaもまた、急成長を見せている。

NFTとしてトークン化されるものが増加し、デジタルアートだけでなくゲームアイテムからイベントチケットまで、この“デジタル所有権”からますます多くのものが恩恵を受ける未来が2022年以降に加速するだろう。

OpenSea創業者のデビット・フィンザーは、NFTの現在地について「プロジェクトの多様性が拡大するのを見ていて、本当にエキサイティングです。本当にクールな制作物がたくさんあり、熱狂している人々がいます。私はニューヨークにいますが、たくさんの新しいNFTゲーム、アートプロジェクトを始める人に会います。本当に繁栄しています」とその熱狂を伝える。

前編と中編では、OpenSeaが企業としてどのように生まれ、NFT市場の発展に合わせて成長してきた軌跡を伝えた。後編ではOpenSeaの未来を長期的に左右する、「NFTはどのような価値を持っているのか」について検討するなかでOpenSeaが抱える課題を明らかにしていく。

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