遺伝子検査サービスの草分け「23andMe」の事業モデルと懸念

遺伝子検査サービスの草分け「23andMe」の事業モデルと懸念

23andMe

今回はご紹介するのは、個人向けに遺伝子検査サービスを提供する「23andMe」という企業だ。このほど特別買収目的会社(SPAC)との統合によりNASDAQへ上場を果たした。

唾液サンプルから遺伝子データを分析し、病気の罹患リスクや祖先の情報などを教えてくれる。これまでに遺伝子情報を採取した顧客数は累計1130万人にのぼる。

いうまでもなく、「DNA」は生体情報の宝庫だ。遺伝子検査の枠を超え、創薬等に向けた研究開発にも活用している。

個人向け遺伝検査キットの草分け的存在である「23andMe」。その創業ストーリーを振り返った上で、手がける事業内容や将来の展望、懸念事項についてまとめていきたい。

続きを読むには

Strainerプレミアムに
ご登録いただく必要があります。

初回30日間無料体験実施中!

無料で続きを読む
または
ログイン