EC売上比率が急増!食品業界の全てが詰まった「ゼネラルミルズ」決算が面白い

EC売上比率が急増!食品業界の全てが詰まった「ゼネラルミルズ」決算が面白い

ゼネラルミルズ

アメリカの大手食品メーカー「ゼネラルミルズ(General Mills)」が2020年5月期4Q決算を発表しました。

日本でも人気のアイスクリームブランド「ハーゲンダッツ」をはじめ、数々の有名食品ブランドを傘下にもつ会社です。

ゼネラルミルズは、1856年に設立された超老舗企業。さすがに売上成長率は10%を上回らない水準だったのが、今期は前年比+20.7%増と大きく躍進。

4Q売上高は50.2億ドルに拡大し、営業利益も8.3億ドル(前年比+16.5%増)と増収増益を達成しました。

ご存知の通り、世界では外出自粛などが広がり、人々の購買動向には大きな影響が出ています。大手食品ブランドの集合体、ゼネラル・ミルズにはどんな影響があったか、決算報告の内容をチェックしてみましょう。

北米小売とペット部門が急伸

まず確認したいのは、ゼネラルミルズの売上構成です。

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