オシャレなオリジナル端末を発売?「Zoom」3Q決算まとめ

オシャレなオリジナル端末を発売?「Zoom」3Q決算まとめ

Zoom Video Communications

クラウドビデオ会議サービスを展開する「Zoom」が12月5日、3Q決算を発表しました。

売上高は1.67億ドル。前年同期から+85%という大きな成長率です。

営業利益(GAAP=一般会計原則)は▲170万ドルの赤字ですが、Non-GAAP営業利益は2,100万ドルの黒字。

他の企業と同様、ZoomのNon-GAAP営業利益もGAAP営業利益に株式報酬などのノンキャッシュ費用を一部足し戻すことで計算しています。フリーキャッシュフローは5,470万ドルのプラス

2019年の目玉となり新規IPO銘柄の一つだったZoom。4月に上場し、夏まで株価は上昇したものの、その後は低調です。今回決算でも9%近い暴落に。

注目を集めるZoomの業績がどうなっているのか、決算書を紐解いてみましょう。

年1,000万円の大口顧客が倍増

まず確認したいのは、Zoomを利用する顧客数の動向です。

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