クラウド会計「freee」が東証マザーズ上場:倍々ゲームでARR60億円規模
スモールビジネスを主なターゲットとしてクラウド会計ソフトを提供する「フリー」が、東証マザーズへの新規上場を承認されました!
全体業績を確認すると、2019年6月期の通期売上が45.2億円。経常損失が▲28.5億円という水準です。赤字は大きいものの、売上が倍々ゲームに拡大しています。
スライドにはありませんが、今年度の売上をみると1Q売上は14.9億円。年間60億円近いペースです。同様に、今期の経常赤字は▲4.9億円。年間20億円ペースですから、赤字金額も縮小しています。
急成長を続けてついに上場するフリー。目論見書をチェックして、その中身がどうなっているか整理してみたいと思います。
まずは、フリーのこれまでについて、一通りおさらいしておきます。