過去5年で急成長を遂げたコロプラ社の営業費用のうち、最も大きなものは何か?
今日はコロプラについてみていきます。
コロプラの歴史は意外と長く、2003年5月に代表の馬場功淳氏が個人でゲーム「コロニーな生活」を提供したのが始まりです。
2008年10月に会社設立すると、2009年6月にリアル連携サービス「コロカ」開始。2010年には各種鉄道会社、フェリー会社、航空会社、合計20社以上と提携、ゲームと連携した共同企画切符を発売。
2011年9月、フィーチャーフォン向けソーシャルゲームが繁栄を謳歌する中でスマートフォン向けアプリ開発を開始すると、2012年12月にマザーズ上場。
それでは、業績の推移をみていきましょう。
コロプラの売上は、2011年9月期には22億8320万円ほどでしたが、2014年9月期には535億円を超え、2016年9月期には847億円を突破しています。
2017年9月期は第3四半期までの業績を見ると少し低迷していますが、その点に関しては通期業績が出るのを待つことにします。
コロプラのコスト構造(対売上比率)をみてみます。