東大現役合格、史上最高801名!映像×FCの教育大手「ナガセ」
センター試験が廃止され、2020年度から新方式の入試制度が導入されることが決定したのは衝撃的でした。私立大学の合格者絞り込みなど、近年の受験業界を取りまく環境は大きく変わり続けています。
そのような環境変化の中で、史上最高の東大現役合格者数を達成した予備校があります。 今回はそんな受験業界の教育大手「東進」で有名な「ナガセ」(証券コード:9733)を取り上げます。
ナガセは、現社長の永瀬昭幸氏が在学中に自宅アパートで始めた「ナガセ進学教室」を母体に、1976年「(株)ナガセ」として設立。2004年、ジャスダック(JASDAQ)に上場をしています。
売上高ではここ4年ほど450億円程で横ばいになっています。しかし、営業利益で見ると、2019年は27億円と2018年の半分程度に落ち込みました。
ナガセはなぜ営業利益が減少したのでしょうか?ナガセを取り巻く受験業界の変化とは?
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