18万人が集まるeスポーツイベントを主催!東南アジアで躍進するインターネット企業「Sea」
今回取り上げるのは、昨年ニューヨーク証券取引所に上場したばかりのインターネット企業「Sea」です。
この会社を注目する理由は、「東南アジア」を拠点にしていること。
世の中では「東南アジアがアツイ」と至るところで言われていますが、具体的な上場企業をイメージできる人は少ないのではないでしょうか。
Seaは2009年に「Garena Interactive Holding Limited」としてシンガポールで設立。
オンラインゲームのプラットフォーム「Garena」のサービスを開始しています。
2014年4月にはデジタル決済サービス「AirPay」、2015年6月にはEコマースプラットフォーム「Shopee」も展開。
そして2017年10月にニューヨーク証券取引所に上場を果たしています。
売上高は2017年の上期で1.95億ドル、営業損失が1.5億ドルという水準。
同時期の売上成長率は17.2%で、成長はしているものの若干鈍化しているようにも見えます。
今回の記事では、Seaという会社がどんな事業を展開しているのかについて掘り下げてみたいと思います。
Seaにはデジタルエンターテイメント「Garena」、デジタル決済「AirPay」、Eコマース「Shopee」という3つの大きな事業があります。