安定成長をキープしつつも中国市場を狙って打ち手を講じている「Booking Holdings」2018年2Q決算

「Booking.com」などを手がける世界最大のオンライン旅行会社、Booking Holdingsの決算についてまとめたいと思います。


まずは全体の売上です。

ホリデーシーズンを前にする3Qに大きく売上が増えるという季節性はありますが、前年同期比で着実に売上を伸ばしています。

なおかつ、今期から売上高の計上方法が少し変わっています。

これまでは一部の売上では取扱高ベースで計上していましたが、今期からは取扱高から旅行事業者に支払う原価を引いた「ネット収益」を売上として計上する形に統一されました。

これによりBooking Holdingsには「売上原価」「粗利」という概念が消失したことになります。


売上の計上方法が変わったことで、売上は小さめに出る代わりに利益率は改善するはずですが、もともと原価率は2%と非常に低かったため、それほど大きな変化はありません。

しかし、1年の同じ時期で比較すると営業利益率34.5%というのはかなり高い水準です。

3Q(7月〜9月)は稼ぎどきですから、どのくらいの業績が出るのか注目したいところ。

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