音楽ストリーミングサービスの「Spotify」が2018年Q2決算を発表しました。

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さっそく売上の推移を見ていきましょう。

売上高は12億7300万ユーロ（1648億円）と、右肩上がりの成長を続けています。

営業損失9000万ユーロ（116億円）ほど出ているものの、売上に対する損失の割合でいうと7％程度にまで落ち着いています。

売上成長率についてはどうでしょうか。

去年の今頃までは、前年比40％以上の高い成長率となっていましたが、直近の増収率は26％。

成長企業としては少し物足りないような気もします。

先日は、アメリカ国内の有料会員数でApple Musicに1位の座を明け渡したとも報じられた「Spotify」ですが、直近の動向はどのようになっているのか、さらに掘り下げてみたいと思います。

有料課金による売上が11.5億ユーロ

Spotifyには、「有料課金」「広告収入」という大きく二つの売上があります。