6年で売上4倍!「お墓版・不動産情報サイト」の運営で市場からの期待を集める「鎌倉新書」

鎌倉新書

日本が高齢化社会と言われて久しいですが、皆さんは具体的にどのくらい高齢化が進んでいるかご存知でしょうか?

日本の人口は2017年10月時点で1億2600万人おり、そのうち3500万人が65歳以上の高齢者です。

 割合にして、全人口の30%近くが高齢者の方々ということになります。


当然、毎年亡くなる人の数は増え続けており、今後はさらに増加することが予想されます。

鎌倉新書決算説明会資料より)

2015年時点での年間死亡者数は129万人とすでに多く、今後20年以上をかけておよそ168万人まで増加する見込みです。


今回は、こうした時代背景の中で追い風を受ける「鎌倉新書」についてまとめてみたいと思います。

最初に全体の業績を見てみましょう。

売上高は2012/1期の4億円から、2018/1期には17億円と4倍に成長しています。

経常利益は3億6000万円(2018/1)に達し、経常利益率は20%を超えています。


すでに業績好調ですが、鎌倉新書という会社は一体どんな事業を展開しているのでしょうか?

今回のエントリでは、鎌倉新書のビジネスモデルと決算数値についてまとめたいと思います。


鎌倉新書が展開する三事業と、そのビジネスモデル

鎌倉新書は1984年に仏壇仏具業界向け書籍の出版を目的として設立されました。

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