スティーブ・ジョブズの復帰直前である1996年以降のAppleの損益推移

Appleは昔倒産しそうなほどやばかったというが、どのくらいやばかったのかを見てみたいと思い、1996年以降の売上高と純利益の推移をグラフにしてみた。

2016年9月期の売上高は2156億ドル。前年度は2337億ドル。20兆円を超える売上規模。Amazonの売上高がおよそ1100億ドル、Googleがおよそ750億ドルだということを考えると、同じテクノロジー企業として驚くべき規模だ。

Appleの創業は1976年、ジョブズが会社を追われたのは1985年のこと。その後、業績が低迷し、1997年にジョブズが復帰したとのこと。

やばかった頃の業績を見ると、1996年9月期の売上高は98.33億ドルで純損失は8.16億ドル、1997年9月期の売上高は70.81億ドルで純損失は10.45億ドルとなっている。

売上高に対して10%以上の純損失ということで、なるほど今のTwitter社のような状態だ。そもそも、現在と比べておよそ30分の1の売上規模である。それでも現在のExpediaやNetflixくらいの売上規模ではあるわけだが。。赤字が続いてたのがいけなかったんだろうな。この以前のデータも欲しいところではあったが、SEC Filingには保存されていないようだ。

ジョブズ復帰後、1998年9月期には黒字化を果たし、2007年にiPhoneを発表してから業績がうなぎのぼり。ジョブズの「遺作」となったiPhone 4Sの発表は2011年である。