ニトリ最新決算から見えてくる「島忠TOBの理由」と今後の成長戦略

ニトリHDが12月15日に発表した2020年2〜11月期決算は、最終損益が767億円の黒字だった。

売上高は5,401億円(前年比12%増)、営業利益は1,185億円(同40%増)。コロナ禍にあって大幅増益である。

外出自粛やテレワークの影響を受け、家具・インテリア用品の需要は広がった。長い時間を自宅で過ごす人が増え、生活環境を整える需要が高まっている。中でも追い風著しいのがネット通販だ。

ニトリグループの決算を紐解くと、彼らが直面する事業課題や今後の戦略もクリアに見えてくる。足元の状況について整理してみよう。

12月、既存店売上が再び加速

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