Uber 2Q決算:配車とデリバリーが逆転、有力都市でのシェア優位をアピール

Uber 2Q決算:配車とデリバリーが逆転、有力都市でのシェア優位をアピール

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米Uber Technologiesが現地時間8月6日に発表した2020年4〜6月期決算は、最終損益17億7,500万ドルの赤字となった。

売上高は22億4,100万ドルで前年比29%減、営業利益については16億700万ドルのマイナスだ。半年前と比べると、売上規模は45%近くも落ち込んでいる。

Uberは配車サービスやフードデリバリー事業を展開し、これまでは配車サービスで収益を稼ぎ、フードデリバリーなどの成長事業に投資する形だった。

しかし、2020年3月以降本格化したCOVID-19拡大により、Uberの経営は抜本的な構造転換が必要とされている。

デリバリーと配車の取扱高が逆転

Uberの現状をよく表しているのが、取扱高の構成を示した次のグラフだ。

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