スマレジ決算:業績好調も4Q取扱金額は減少、来期売上は前年比フラットへ

スマレジ決算:業績好調も4Q取扱金額は減少、来期売上は前年比フラットへ

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タブレットで使えるクラウドPOSレジシステムを展開する「スマレジ」が通期決算を発表しました。

売上高は32億4,900万円(前年比+64.4%)、営業利益は7億5,100万円(同+74.0%)。もともと高成長なのが、さらに加速しています。

軽減税率の適用前後に追い風を受けたスマレジ。業績予想の上方修正も行いましたが、それをさらに上回る結果となりました。

売上高は修正後予想の105.5%、営業利益は116.1%と大幅な上振れ。『スマレジ4』や広告費への先行投資を続けながらの結果ですから、かなり調子が良い一年でした。

一方で、小売業などが主要顧客のスマレジには、新型コロナウイルス拡大による影響も出ています。足元どんな状況にあるのか、決算報告の内容を整理しましょう。

通期での取扱額は成長も、4Q前年比は▲37%

まず確認したいのは、四半期の売上構成です。

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