アクセンチュアがまとめた「テクノロジービジョン2017」のまとめ

コンサルティングのアクセンチュアがまとめた「テクノロジービジョン」なる資料があったので、それをさらにまとめてみる。


テクノロジービジョンは、今後3年間の未来を形作るテクノロジー・トレンドの予測である。

これまで、人間の側がテクノロジーに適応するのが普通だったが、今後はテクノロジーの側が人間に適応するようになる。

あらゆる体験はパーソナライズされ、テ クノロジーの側が、人間が必要とするものを予想する。


トレンド1:AIは新しいユーザー・インターフェースとなる

人工知能(AI)は企業のデジタル報道官になろうとしている。企業のバックエンドツールとしてだけでなく、テクノロジーのインターフェースにおいてより洗練された役割を担いつつある。

コンピューター・ビジョンを用いた自動運転車から、リアルタイム翻訳にいたるまで、AIによってあらゆるインターフェースがシンプルでスマートになる。

AIは、企業のデジタル・ブランドの顔となり、差別化の鍵となり、より高度な投資や戦略を必要とするだろう。

トレンド2:宇宙のようなエコシステム

企業は、どんどんコアビジネスの機能を第三者やそれらのプラットフォームと統合していっている。しかし、先見の明のあるリーダーたちは、それらを古くからの提携のように考え るのではなく、これらの関係性を活用して新しいデジタル生態系での役割を作り、次の戦略的成長につなげようとしている。その中で、彼らの事業や製品、市場でさえも変えてしまう未来のバリューチェーンを設計しているのだ。

トレンド3:人材のマーケットプレイス

勤労の未来はすでに到来しており、デジタルのリーダーたちは根本から労働力を再発明しようとしている。オンデマンドな労働力プラットフォームの波やオンラインの仕事管理ソリューションによって、古いモデルやヒエラルキーは分解され、オープンな才能のマーケットプレイスに置き換えられようとしている。

トレンド4:人間のためのデザイン

新しいデザイン体験のフロンティアは、個別の人間の行動に特化して設計されたテクノロジーである。そのことは、テクノロジーが人間と機械のギャップを縮めているということだとビジネスリーダーたちは認識している。

トレンド5:未知の世界

企業たちはただ新しい製品やサービスを作っているわけではなく、新しいデジタル産業を形作っている。テクノロジー標準から、倫理的な基準、政府の発令まで、エコシステム・ドリブンなデジタル経済では、次のことが明らかである。幅広い分野において、ルールが再定義される必要がある。


まとめ

5つともかなり抽象的だが、次の3つに集約されると思う。

・AI(人工知能)によって、テクノロジーが本当の意味で人間中心になり、人間が機械に合わせるのではなく、機械が人間に合わせるようになる

・労働力がオンデマンドになることで、人の働き方は流動化し、人材のマーケットプレイスでやり取りされるようになる

・新しいテクノロジーにより、既存の社会システムは広い分野で再定義を迫られ、その領域は法律から人々の倫理観にまで及ぶ


というか、探したら日本語版あった。