事業者向けEC「MonotaRO」コロナ禍で個人登録が急増、製造業が減速

事業者向けEC「MonotaRO」コロナ禍で個人登録が急増、製造業が減速

MonotaRO 関連資料

工具など事業者向けのネット通販を手掛ける「MonotaRO」が1Q決算を発表しました。

売上高は369億3,300万円(前年比+18.9%)、営業利益は45億400万円(同+26.2%)。増収増益となりました。

新型コロナウイルスの流行は、MonotaROにとっては追い風になっている部分もあります。顧客登録数は計画を大幅に上回り、中でも新型コロナ関連商品を求める個人顧客の登録が拡大。

状況が大きく変わる中、MonotaROはどんな取り組みを進めているのか。決算報告の内容を整理してみましょう。

コロナ禍で登録口座数が急増

まず確認したいのは、足元における事業トラクションです。

決算説明資料

単体事業の売上・登録口座数は上のように推移しています。登録口座数は昨年末からの3ヶ月で27.5万ほど拡大。売上は355億8,500万円を計上しています。

この数字について前年までの1Qごとに3年分、比べてみます。

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