おはようございます。 今日は「観光バス記念日」。なんでも、1925年に日本初の定期遊覧バスを運行した日だそう。
ちなみに、2018年度の乗合バスの営業収入は9,545億円。貸切バスは5,729億円の大きさ。今後は「MaaS」を全国的に普及させるべく、国土交通省が動いているようです。
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スポーツ用品メーカー大手のナイキが13日、NFTスタジオ「RTFKT」を買収することを発表。CEOのジョン・ドナフーは「ナイキのDXを加速する次なる一手だ」とコメントを寄せた。
注目する理由: 暗号資産領域で「NFT」がブームにわく中、スポーツブランドの巨人が動いた。RTFKTが扱うのは「メタバースのためのスニーカー」など。新しい物販のあり方が形になりつつある。
RTFKTは2020年にロンドンで設立。メタバースやゲームなどで使える「次世代型」スニーカーやコレクションを製作してきた。
直近ではアーティスト村上隆氏とのコラボレーションでも話題になった。著名VCのアンドリーセン・ホロウィッツも出資し、5月のシードラウンドでの評価額は3,330万ドルにのぼったという。
共同創業者の一人であるベノワ・パゴットは「ナイキの根本的な強さと愛されるコミュニティを構築する力の恩恵を受けられることにワクワクしている」と感想を述べた。
ドナフーCEOは買収により、「本物でコネクテッドなブランドとともに、才能あるクリエイターチームを獲得することになる」と説明。今後もRTFKTブランドに投資し、コミュニティを拡大していく方針だという。
ナイキがNFT領域に進出するとなれば、他の消費者向けブランドも黙ってはいないだろう。何しろ、NFT商品の販売には(クリエイターへの報酬を除けば)材料費はかからない。来年以降もブームが伸長するか、市場は固唾を飲んで見守ることになろう。
はてなが成長可能性に関する資料を開示。個人向けメディアサービスは低調だが、法人向けSaaSは堅調だ。2022年7月期は売上高30億円、数年後には40億円への成長を見込む。
注目する理由: 「はてなブログ」を中心とした個人向けサービスで知られ、かつてはWeb2.0の雄として一斉を風靡した。個人向けで培った運用力を法人向けサービスに投入。現在は法人向けが売上の大半を占める。
テクノロジーソリューション事業の二本柱は、SaaS型サーバー監視サービス「Mackerel」(マカレル)と、「少年ジャンプ+」にも採用されている、漫画閲覧・投稿システム開発だ。
さらなる成長に向け、運用案件を増やし、その実績で案件獲得数を拡大する。Mackerelは、フリーミアム(初回無料)の仕組みを取り入れるなどマーケティングを強化する。エンジニア採用も拡大し、開発力を高める。
「はてなブログ」などのコンテンツプラットフォームは、過去5年に渡り売上が伸びていない。再成長に向け、書き手へのフィードバックを増やして優れた投稿者を確保することを目指す。法人向けにオウンドメディアシステムを提供する「はてなブログMedia」もマーケティングを強化する。
2022年7月期、売上高は前年比17%増の30.7億円、経常利益は同12%増の2.8億円を見込む。30億円を突破した後は、2~3年で売上高40億円に成長させるという。
Strainer
Webサイト運営者の多くにとってクラウドフレア(Cloudflare)は言わずと知れた存在だ。コンテンツデリバリーネットワークとして導入することで、サイトの高速化に寄与する。
一方では機械的なアクセスを撃退し、DDoS攻撃を阻止するなどセキュリティ面の効果も見込める。そのネットワークは世界100か国以上に張り巡らされ、世界人口の95%へ50ミリ秒以内に到達できるという。
売上高は大きく拡大を続け、2021年には6.5億ドルに迫る見込みだ。スタートアップから大企業まで、Webサイトを運営する多くの事業者が頼る存在となった。
業界では著名のクラウドフレアだが、その創業ストーリーは広く知られているとは言えない。そこには二人のビジネスパーソン、そして一人の天才エンジニアの人生があった。
あまりに劇的な創業ストーリーについて、こちらの記事でご紹介した。ぜひチェックしていただきたい。
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